こころと体整う「ひと手間」で、自分だけの豊な一人時間を

心整う「善き習慣」
ひんやりとした空気に包まれ、すっかり秋めいてきました。今日も1日お疲れさまです。
寺町商店・番頭の志保です。
前回は、心とからだを整える「和ろうそく」を紹介しましたが、今回は、その和ろうそくについて私がオススメする「善き習慣」について、お伝えしたいと思います。
週末のお疲れのリフレッシュにご活用ください。
仕事や家事に追われて、自分の時間を持つなんてムリ!
これまで私もそう思っていました。ですが、心身が疲れた状態で行動しても、よい結果は生まれません。誰に対しても言葉がきつくなり、不平不満も多くなり。。。
そんな悪循環が続いていました。
私の場合、このような状態が長引かないように、毎日少しだけでも、意識的に自分時間を設けて、心が安らぐことを行うようにしています。
例えば、音楽を聴きながら、ゆるゆるとストレッチをする。そうすることで、体がゆるみ、安心感が得られるのです。
そして最近では、そこに「もう一手間」を加えるようにしています。
ゆらぎがもたらす究極のリラックス
その一手間とは「和ろうそく」です。
燭台に和ろうそくを一本立てて、そっと火をつける。ただそれだけの一手間。
その一手間が、これまでの自分時間をさらに豊で深い時間に変えてくれます。
また、和ろうそくの炎は、「1/fゆらぎ」と呼ばれ、自然や私たちの体が刻むリズムと同じゆらぎと言われており、小川のせせらぎや木々のそよぎと同じく、人を落ち着かせる力があります。
「揺らぎの美しさ」和ろうそくの魅力
日本の伝統技術が生んだ「和ろうそく」の灯りは、西洋のろうそくと違い、炎が大きく、ゆったりと揺らぐのが特徴で、時間を忘れてじっと見ていられる美しさがあります。炎を見つめているだけで、自分の心身の凝り固まった部分が、じんわりと溶けていくような、あたたかく、柔らかな気持ちになっていくのが実感できると思います。
ろうそくの灯りは「知恵の象徴」
仏教ではろうそくの灯りを「知恵の象徴」といいます。
暗闇で、ぶつかり合うのではなく、小さくてもいいので、知恵のともしびを灯して、無駄なぶつかり合いや、争いをなくしていきましょう。
そういう意味で、知恵を育てることの大切さを説いています。
自分だけの豊な一人時間
仕事が終わって、家事が終わって、子供を寝かしつけた後の、ちょっとした自分時間に、今年はこの「和ろうそくの灯り」を追加してみませんか。
テレビを消して、スマホを置いて、和ろうそくのゆらめきを眺めるもよし、やさしい灯りで、読書や編み物をするもよし音楽を聴きながら、あたたかい飲み物を頂くのもよし、日々の忙しさから、ちょっと離れ、自分だけの豊な一人時間を満喫してみてはいかがでしょうか。
本日より、tomoshibi和ろうそくを数量限定リリース致します。
「和ろうそく」にはじめて触れる方には、すぐに始められる「はじめてのtomoshibi(和ろうそく)セット」を。また、日々の習慣となった時には、替え用の「tomoshibi和ろうそく」を、和ろうそくをやさしく安全に消す「ろうそく消し(すずらん)」もございます。
はじめてのtomoshibi(和ろうそく)セット
1,650円(税込・送料別)
tomoshibi和ろうそく(朱・白)
各550円(税込・送料別)
ろうそく消し(すずらん)
980円(税込・送料別)
追伸
今回の「和ろうそく」は寺町商店からの新しい「善き習慣」の提案です。
1回5分でも10分でもいいので、自分と向き合い、自分を省みる、豊な一人時間を大切にして、今夜もどうぞ、心穏やかな時間をお過ごしください。
寺町商店 番頭・山下志保
番頭兼ライターとして活動中。古くから伝わる物事や、今を生きる人の歴史・思いを聴くのが好き。趣味はアフリカンダンス・ジェンベ演奏。「暮らしにリズムと楽しさを」が人生のモットー。
寺町商店の姉妹店「ナーランダストア」では「仏教の知恵と日本人の心」をテーマにした品々を取り揃えております。どうぞお立ち寄りください。
https://nalandastore.net/