「100年先も使い続けてほしい」
お茶を愛でて、くつろぎの時を過ごす。
かつての日本の家庭なら、必ずひとつはあった「急須」。
今では、急須に茶葉を入れていただくより、市販の緑茶飲料をいただく人が低い世代を中心に増えているといいます。
そんな今こそかつての日本を思い出し、
お茶を愛でて、くつろぎのひと時を過ごしませんか?
三重県四日市市が発祥といわれている「萬古焼(ばんこやき)」。その歴史は古く、江戸時代の桑名の豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)が釜を開いたことから始まりました。
弄山は、自身の作品が「いつまでも変わらず残るように」との想いを込めて「萬古」または「萬古不易(ばんこふえき)」の印を押したことが、その名前の由来といわれています。
それから、約200年。今では、萬古焼発祥の地四日市でも珍しくなった、「ろくろ」による手造りで作品を作る実山陶苑(じつざんとうえん)の伊藤実山さん。
20代の頃から父の元で修行を積み、60年にわたり見事な手さばきで数々の作品を生み出してきました。
使い込むうちに独特の光沢を発し、渋い色と高雅で繊細な作風が人気の萬古焼作家としてご活躍です。御年86歳の実山さんは、「健康であれば作れる」と屈託のない笑顔で話します。
今回、実山さんの生き様そのものである茶器3つに、三重県三重郡菰野町にある「おわんのささうら」の笹浦裕一朗さん作のお盆を加えました。
寺町商店で人気の「曲げわっぱ弁当」と同じ、拭き漆(ふきうるし)の技法により、ていねいに作られた優美な円形のお盆です。
・暑い夏には、冷たいお茶も
・おいしいお菓子を添えて
・大切な方へのおもてなしのひと時に
ぜひこの希少な機会に、実山さんと笹浦さんの心合わせの一品をお受け取りください。
◉茶器4点セット◉
・萬古焼(急須、水差し、湯のみ)
・ホウノキ製のお盆
⚪︎萬古焼(急須、水差し、湯のみ)には、「飛びかんな」と呼ばれる技法がほどこされています。「飛びかんな」とは、ろくろを回しながら、生乾きの化粧土に湾曲したゼンマイ状の工具の刃先を当て、バウンドする刃先によって表面に刻みを入れる技法です。素朴で可愛らしく、でもどこか力強さのある模様です。
⚪︎お盆には、木目をいかした「拭き漆」の技法が用いられ、艶やかに奥深い色目が特徴です。
⚪︎発送:代金のお支払い確定後1週間以内に、送らせていただきます。
⚪︎茶器の使い方:YouTube動画「お茶のおいしい味わい方」をご参考ください。
<実山陶苑(じつざんとうえん)>
〒510-0004 三重県四日市市大宮西町17-3
三重県四日市市に工房を構え、60年にわたり、「ろくろ」を使い手作りで萬古焼を作り続ける。「技術と美しさを兼ね備えたものは100年後も残っていく」と信じ、奥様と二人三脚で心をこめて作品を生み出す。
<おわんのささうら>
〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草653−3
三重県三重郡菰野町。笹浦さんは、石川県の山中温泉で漆器作りを7年間学んだのち、地元三重に戻る。「手仕事の良さ」を後世に伝えるべく、お椀に始まりすべての商品は、形作りからうるし塗りまで一貫して手作業で製作する。