まるで「手当てする」かのような深く優しい薬膳茶

すっかり秋色が濃くなってきましたね。急な寒さに、家を出る間際になって羽織り物をばたばたと探す日々を送っております。いかがお過ごしでしょうか?。
さて、今日は新商品をご紹介します。
この夏に初お目見えした、微笑亭(みしょうてい)の薬膳茶秋冬バージョン「『潤い』を身にまとう薬膳茶」が、この度新登場。
夏には汗が出るばかりで、「潤い」が足りてないなどと感じる暇もなかったと思いますが、ここ最近、急に肌の乾燥を感じたり、なかには喉がイガイガして、風邪をひいたような重だるさを感じている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にぜひ一度お試しいただきたいのが、この薬膳茶。
お一人ひとりの弱い部分を探りあて、まるで「手当てする」かのような深い優しさと、元気が溢れる明日へ導いてくれるような頼もしさを兼ね備えた一品です。
この薬膳茶を考案したのが、微笑亭の薬学由蓮(やくがくゆいれん)さん。
「竹を割ったような」すっきりした「味わい」があり、でもたっぷりとした「深み」のある女性です。
先日、由蓮さんからあるお話を伺いました。
寺町商店で薬膳茶を購入されたご高齢のお客様が、お茶の淹れ方に不安があるとお問い合わせをいただいた時のこと。
商品に同封している説明書を一緒に読み、不安がなくなりしっかり染み込むまで、とことんご説明されたそう。
「説明書があるのだから読めばわかるでしょ」とはされません。
何かを成し遂げたい方の思いにとことん寄り添う。
その方が足りていないと感じている部分に手を当てる。
また、由蓮さんのことですから、お客様がご理解いただいた際には、「あー、よかったです!また何かお困りでしたらご連絡くださいね。」と笑顔でさっぱりと送り出されたに違いありません。
そんなたくましい笑顔で、お客様に元気を授ける様子がパッと目に浮かびます。
そして由蓮さんは、こうも言います。
「一年中、凪(なぎ)の状態がよい。人は莫大な力を出す必要はなく、乱れたらこまかく整えていくのですよ」と。
私も寺町商店の番頭として、この思いに深く共感し、「少しでも多くの方が、日々の乱れを手軽に整えられるものを」と、季節にあった薬膳茶を、年間を通して寺町商店でご紹介していきたいと思ったのです。
微笑亭の薬膳茶は、まさに由蓮さんそのもの。
だからこそ、冒頭でお伝えした「まるで『手当てする』かのような深い優しさと、元気が溢れる明日へ導いてくれるような頼もしさを兼ね備えた一品」なのだと思います。
誰しも、「健康のためには食生活の見直しが肝心」とはどこかでわかっているものの、現実は理想通りにはいきませんよね。ならば、そのギャップを埋められるもので、日々整えてみてはどうでしょうか?
薬膳茶が、多くの方の健康面の「理想と現実の架け橋」となるよう、番頭は心から願っております。
PS:薬膳についてもっと知りたいという方は、ぜひ寺町商店までお問合せください。